
洗顔のしすぎは、
逆効果ですよ。
一日に何回も洗顔をしてしまうと、
汚れと共に、過度に皮脂を洗い流してしまいます。
結果、肌を傷つけ、肌荒れやテカリの
原因となります。
対策は、
「朝はぬるま湯で、夜は泡洗顔」
と、一日二回の洗顔を習慣づけましょう。
また、
ゴシゴシ洗いは肌を傷つけてしまうため、
なるべく泡で顔を洗うイメージで
洗顔しましょう。
洗顔後は、
顔のテカリを抑える成分「フィチン酸」等が
配合された化粧水を用いて、
肌の質感をコントロールしましょう。
日頃の食生活を見直せばなおよしです。
こちらの記事では、
顔や肌のテカリが気になるヒトに向けた対処法について
解説していきます。
→テカリを防止するメンズの市販洗顔&化粧水なら『UNOウーノ』おすすめも紹介
目次
洗顔しすぎて余計に皮脂が出るはほんと
冒頭でもお伝えしましたが
クレンジングや洗顔をしすぎると、
余計な皮脂まで落としすぎてしまい
かえって皮脂の分泌量が増えてしまいます。
築藤 玲子氏、
千葉大学医学部皮膚科学教室の新海 浤氏の
「スキンケア」の研究でも以下のように発表されています。
汚れを落として必要な皮脂は残すというのがよい
洗い方です。日常生活レベルで清潔にするという
ことは、滅菌状態にすることとは異なり,皮膚の
常在菌まで除くのはかえって有害です。参考→現代人のスキンケア
ですから、
洗顔は、朝と夜の一日二回を心がけましょう。
朝はぬるま湯だけ。夜だけ洗顔料を作る
洗顔方法は、
・朝はぬるま湯で軽くすすぐだけ。
・夜は、洗顔料を用いて洗う
と、上記2回で十分です。
また夜の洗顔は、
「しっかり泡立てて、泡で顔を洗う」イメージで洗うようにしましょう。
あまりゴシゴシ洗ってしまうと、肌をムダに傷つけてしまい、
ニキビや肌荒れの原因となります。
実は、正しい洗顔方法は、研究されています。
南野美紀氏による
「化粧品の種類と使い方」の研究によると、
十分に泡立てた洗顔料は,
手でマッサージするようにし,
あまり力を入れずやさしく顔全体に広げて
汚れとなじませる。その後,水またはぬるま湯ですすぎを十分に行う。
すすぎが少ないと皮膚に残る界面活性剤の量が多くなる。
また界面活性剤は
水温が低すぎると溶解しにくくなり皮膚に残りやすく,
反対に水温が高すぎると脱脂しすぎて
肌荒れの原因になるため,
洗い流す際の水の温度にも注意が必要である。洗顔後は,擦らず,柔らかいタオルで軽く押し当てて
水分を拭き取るようにすると刺激が少ない。
では、洗顔方法はわかりましたが、
どのような洗顔剤や化粧品を利用すればいいのでしょうか?
化粧品は、皮脂を抑える成分の有無を見る
洗顔や化粧水を選ぶ際は、
裏の成分表を見て、「フィチン酸」が含まれているかを
確認してみましょう。
フィチン酸とは、
お米由来の化粧成分です。
テカリの原因である皮脂の発生を抑えて
肌の油分を調整し、テカリにくくしてくれます。
岡田 文裕氏の研究でも、
有用成分ライスミル
クに含まれるフィチン酸※のヒト皮脂腺における皮脂
抑制効果を見いだしました。
と、発表されています。
フィチン酸の他にも、
- ライスパワー
- ピリドキシンHCL
- 10−ヒドロキシデカン酸
なども、皮脂を抑える効果があります。
上記の表示が1行目にあれば
テカリ肌のあなたに合った商品と言えるでしょう。
「成分表示の読み方」について以下の記事でも説明しています。
ですが、
いくらスキンケアや化粧品を見直しても
日頃の食事や生活が乱れていると肌のテカリの原因となります。
油ものを避けて、ストレスを回避すればテカリを抑えることができる
言わずもがな、
油ものを日々摂取していると、
肌がテカる原因となります。
また、意外にも「ストレス」も肌の皮脂が増える
原因となっています。
なんと、ストレスを抱えると
通常の約1・7倍もの皮脂が分泌されるとのことです。
日頃からテカリを意識した生活を送ることで
あなたの肌は、落ち着くでしょう。
まとめ|テカリ肌の防止策はある
気になる顔や肌のテカリも
あなたの行動を変えるだけで改善していくことは可能です。
以下のメンズのテカリ肌に最適な化粧品について
まとめていますので参考にしてみてください。
→テカリを防止するメンズの市販洗顔&化粧水なら『UNOウーノ』おすすめも紹介
最後までお読みいただきありがとうございます。
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