皮脂の多いTゾーンと
乾燥しがちなUゾーンは
別のスキンケアを使おう。
結論からお伝えすると
- Tゾーンは、皮脂を抑える化粧水やクリーム
- Uゾーンは、乾燥を防ぐ化粧水やクリーム
と、それぞれ使い分けるといいです。
なぜなら、
年齢とともに肌の水分は低下し、
今までの一辺倒なスキンケアでは
あなたにあったケアができていないからです。
ですから、
肌の状態を見て、
各部位の悩みに合わせてスキンケアを行いましょう。
コツは、
「美容成分チェックすること」です。
こちらの記事では、
TゾーンやUゾーンのスキンケアについて
解説していきます。
目次
鼻やおでこのTゾーンは、皮脂を抑えるスキンケアを。
女性男性問わず、
鼻やおでこのTゾーンは、皮脂が出やすい箇所です。
しかも男性は、女性の2倍近く
皮脂が多く出るとのこと。
しっかりケアをしていきましょう。
方法は、
- 洗顔をする
- 皮脂を抑える化粧水を塗る
と、この2ステップが手軽でおすすめ。
テカリ予防の化粧品は
市販のものでも十分な成分が配合されています。
→テカリを防止するメンズの市販洗顔&化粧水なら『UNOウーノ』おすすめも紹介
口周りのUゾーンは、乾燥を防ぐスキンケアを
テカリ予防の化粧水を塗った後は、
口周りであるUゾーンのケアをしましょう。
年齢を重ねるごとに肌の水分は衰えます。
研究では、
50代の肌の水分量は20代の約2分の1まで落ちる
と言われています。
何もケアをしなければ、
老いを感じやすくなるでしょう。
乾燥肌のスキンケアは、
手軽にできるオールインワンタイプがおすすめです。
テカリや乾燥が気になるなら洗顔は一日2回まで
洗顔をしすぎると、
余計な皮脂まで落としすぎてしまい
かえって皮脂の分泌量が増えてしまいます。
築藤 玲子氏、
千葉大学医学部皮膚科学教室の新海 浤氏の
「スキンケア」の研究でも以下のように発表されています。
汚れを落として必要な皮脂は残すというのがよい
洗い方です。日常生活レベルで清潔にするという
ことは、滅菌状態にすることとは異なり,皮膚の
常在菌まで除くのはかえって有害です。参考→現代人のスキンケア
ですから、
洗顔は、朝と夜の一日二回を心がけましょう。
洗顔は、ぬるま湯がコツ。
しっかり洗い流し、タオルは押すように拭く
実は、正しい洗顔方法は、研究されています。
南野美紀氏による
「化粧品の種類と使い方」の研究によると、
十分に泡立てた洗顔料は,
手でマッサージするようにし,
あまり力を入れずやさしく顔全体に広げて
汚れとなじませる。その後,水またはぬるま湯ですすぎを十分に行う。
すすぎが少ないと皮膚に残る界面活性剤の量が多くなる。
また界面活性剤は
水温が低すぎると溶解しにくくなり皮膚に残りやすく,
反対に水温が高すぎると脱脂しすぎて
肌荒れの原因になるため,
洗い流す際の水の温度にも注意が必要である。洗顔後は,擦らず,柔らかいタオルで軽く押し当てて
水分を拭き取るようにすると刺激が少ない。
正しい洗顔を行うことで、
繊細な肌を傷めずに済みます。
まとめ|スキンケアは男のみだしなみ
もはや、スキンケアは男のみだしなみです。
あなたに合った効果的な化粧品を見つけるためにも
「商品の成分表示」を見ることはおすすめです。
「成分表示の読み方」について以下の記事でまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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