
オロナインは傷薬ですよ。
結論からお伝えすると、
正しいスキンケア商品を使って
乾燥肌を対策しましょう。
オロナインは、
あくまで消毒剤であり、傷に使う薬品です。
確かに、
成分表を見ると
「グリセリン」が入っているため
若干でありますが、保湿することは可能でしょう。
ですが、もしあなたが、
本当に乾燥肌対策をしたいのであれば、
専用のスキンケア商品を利用しましょう。
今の時代は、
「ヘパリン類似物質」や「ハイドロキノン」といった
美容目的で利用する医薬品も
発売されています。
ですから、
あなたに合った
スキンケア商品を選ぶことが大切です。
こちらの記事では、
間違った医薬品の利用をやめて、
正しく乾燥肌を対策する方法をお伝えします。
→メンズ乾燥肌対策|男の保湿フェイスクリームは『クワトロボタニコ』おすすめ3選も紹介
オロナインは傷薬。抗菌作用で皮膚の大切な菌も殺してしまう。
冒頭でもお伝えしたとおり、
あくまでオロナインは、傷薬です。
ですから、
乾燥肌対策には向きません。
確かに油分を含んでいるので、
しっとりとした肌にはなります。
薬用ですから、乾燥でかゆみがある方なら
すこしかゆみが引くでしょう。
ですが、
あくまで薬用成分がかゆみに効いているだけで、
乾燥肌の対策には繋がっていません。
もしあなたが
乾燥肌対策を希望するのであれば
「セラミド」を意識しましょう。
肌のバリア機能を高める「セラミド」
セラミドはもともと人間の肌に含まれている
肌をバリアする機能を備えた成分です。
セラミドは、
肌から水分が蒸発するのを防いでくれています。
ですが、年齢とともに不足していき、
50代のセラミド量は20代の約半分にまで
なるといわれています。
ですから、
外部からセラミドを補充していくことが、
乾燥肌や敏感肌ケアには大切になってきます。
セラミドに関しては、
以下の記事でも詳しく解説しています。
→メンズ乾燥肌|かゆみの原因は『バリア機能の低下』セラミドで敏感肌対策を
→メンズ乾燥肌|原因は『加齢』対策は『セラミド・グリセリン』で肌ケアを。
ヘパリン類似物質で肌の水分保持力を高める
「薬用で対策効果が期待できるものは無いかな」
とお探しなら、「ヘパソフト」という商品があります。
ヘパソフトの特徴は、
名前の由来でもある「ヘパリン類似物質」です。
ヘパリン類似物質とは、
肌の奥で保水機能を保ってくれている
「ラメラ構造」の乱れを整えてくれます。
皮膚科学のマルホ株式会社京都R&Dセンター研究部の
石井 律子, 片岡 正憲, 細川 佐知子を含む9名の
「ヘパリン類似物質の保湿作用メカニズム」でも
ドライスキンにおける角層の水分保持機能とバリア機能の低下を改善し,両機能の改善には主に天然保湿因子の増加が関与しており,角層細胞間脂質のラメラ構造の回復促進も一部,関与している
と発表されています。
人間の肌は、このラメラ構造によって
水分が保たれています。
ですが、
年齢とともに肌が固くなり、ラメラ構造も乱れて
肌が乾燥してしまいます。
そこで
ヘパリン類似物質を塗ることで、
肌の根本的な構造を改善してくれます。
さらに、乾燥肌に有効な成分である
肌の保湿力を高める「グリセリン」を
しっかり配合しています。
薬用ヘパソフトは
乾燥肌で悩むあなたの強い味方になるでしょう。
【医薬部外品】《ロート製薬》 ヘパソフト 薬用 顔ローション (100g)
まとめ|医薬品は正しく使おう。
繰り返しになりますが、
あくまでオロナインは医薬品。
乾燥肌対策には不向きです。
ですから、
流行や噂など、安易な理由で使用するのは
避けておきましょう。
未来の肌質は、
今の行動次第で変わります。
「スキンケアって何からすれば良いんだろう?」
という方は、
オールインワンタイプがおすすめ。
1つのアイテムで
楽にスキンケアが可能です。
→メンズの乾燥肌対策|オールインワンで楽に手入れができるアイテムベスト4
上記にまとめていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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